【採用支援会社向け活用術】採用代行×インスタDM|人材紹介・採用支援会社が活用する方法
- 7月13日
- 読了時間: 5分
更新日:7月18日

人材紹介や採用支援の会社にとって、新しいクライアント企業をどう増やすかは常につきまとうテーマだと思います。テレアポは以前より通じにくくなり、リスティング広告は年々単価が上がり、既存の紹介ルートだけでは事業が頭打ちになる。そんな中で、静かに使われ始めているのがInstagramのDMです。
「採用の会社がインスタ?」と意外に感じる方も多いかもしれません。ですが実際のところ、採用支援ほどインスタDMと相性のいい業種はそう多くありません。この記事では、人材紹介・採用支援会社がインスタDMをどう活用できるのかという全体像と、いざ自社でやろうとすると必ずぶつかる壁までを整理していきます。
①なぜ今、人材紹介・採用支援会社がインスタDMに注目しているのか
理由はシンプルで、採用支援の見込み客も候補者も、両方がインスタにいるからです。
採用に困っている中小企業の経営者や人事担当者は、思っている以上にインスタを見ています。求人媒体に高い掲載料を払い続けることに疲れて、「もっと安く、もっと確実に採用できないか」と情報収集している層です。ここに直接メッセージを届けられるチャネルは、実はそれほど多くありません。メールは開かれず、電話は取られず、フォーム営業は埋もれる。その点DMは、経営者本人のスマホに直接届きます。
もう一つ見逃せないのが、候補者側の存在です。転職を考えている人、副業先を探している人、地方で仕事を探している人。こうした層もインスタで日常的に情報を追っています。求人サイトに登録するほど本気ではないけれど、いい話があれば動く、という潜在層にリーチできるのがDMの強みです。
つまり採用支援会社は、「クライアント企業の開拓」と「候補者のスカウト」という二方向で、同じチャネルを使い回せる立場にいます。ここが他業種にはない大きな優位性です。
②インスタDM活用の2つの軸「候補者スカウト」と「クライアント開拓」
具体的に、採用支援会社がインスタDMをどう使い分けるかを整理します。

一つ目は候補者スカウトです。募集職種に近いプロフィールを持つアカウントに、「こういう求人があります」と個別に声をかけていく使い方です。ライバーやモデルのスカウトで一般的だった手法ですが、これはエンジニア、デザイナー、美容師、施術者、営業職など、あらゆる職種に応用が効きます。プロフィールや投稿内容から人柄や志向が読めるぶん、履歴書だけで判断するより精度の高いアプローチができます。
二つ目はクライアント企業の開拓です。採用に苦戦していそうな企業のアカウントに対して、「御社の採用、こうすればもっと効率化できます」と提案を持ちかける使い方です。ここが実は最大のブルーオーシャンで、採用支援をインスタDMで営業している競合はまだほとんどいません。テレアポや広告に頼っている会社が大半だからこそ、先に始めた会社が有利になります。
この2軸を同時に回せると、候補者のプールを増やしながら、その候補者を紹介する先のクライアントも増やせる、という好循環が作れます。片方だけでも成果は出ますが、採用支援会社の本領が発揮されるのは両輪を回したときです。
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③手動運用でないと成り立たない理由と、現場でつまずくポイント
ここまで読んで「早速やってみよう」と思った方に、先に伝えておきたいことがあります。インスタDMの営業やスカウトは、始めるのは簡単ですが、続けるのは想像以上に難しいということです。

まず立ちはだかるのが凍結リスクです。
短期間に大量のDMを送ると、Instagram側にスパムと判定され、アカウントに制限がかかります。最悪の場合、育ててきたアカウントごと使えなくなります。「効率化したい」という理由で自動送信ツールを使うと、この危険はさらに跳ね上がります。会社の信用に関わるアカウントを失うリスクを負ってまで、自動化するメリットは正直ありません。
次に、送る相手の見極めと文面の設計です。
誰にでも同じテンプレートを送っても返信は来ません。候補者スカウトなら相手のプロフィールに触れる一文が必要ですし、クライアント開拓なら相手の採用課題を想像した切り口が必要です。ここを外すと、返信率は一桁どころかゼロに近づきます。
そして最大の壁が、継続に必要な人的リソースです。
1日に数十件から百件規模で、相手を選び、文面を調整し、返信に対応し、それを毎日続ける。この地道な作業を社内の誰かが片手間でやろうとすると、たいてい2週間ほどで止まります。営業成果が出る前に、運用そのものが破綻するのです。
ルールとしては「手動で、相手を選んで、丁寧に送る」が正解だと分かっていても、それを毎日回し続けられるかどうかは別問題です。ここが、多くの会社がインスタDM営業を諦める本当の理由です。
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まとめ:採用支援会社こそ、インスタDMを味方にできる
人材紹介・採用支援会社は、候補者とクライアント企業の両方にインスタDMでアプローチできる、非常に恵まれた立場にあります。テレアポや広告が効きにくくなった今、このチャネルを先に押さえた会社が採用市場で優位に立つのは間違いありません。
ただし、その効果は「手動で、丁寧に、毎日続ける」という前提があってこそです。自動化ツールに頼れば凍結リスクを抱え、社内で片手間にやれば続かない。この矛盾をどう解くかが、実践のいちばん難しいところです。
自社の採用支援サービスを広げるためのインスタDM運用を、凍結リスクを避けながら手動で継続したいとお考えなら、代行という選択肢も検討してみてください。運用の手間を外に出しながら、成果の出る形でDMを回し続けることができます。
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