SaaS・オンラインサービスがインスタDMで見込み客を獲得する方法
- 7月5日
- 読了時間: 5分

SaaSやオンラインサービスの新規顧客獲得は、広告・SEO・コンテンツマーケティングが主流です。ただ、立ち上げ期や予算が限られている段階では、これらの手段だけでは動きが遅くなります。
インスタDMを使った直接アプローチは、SaaS・オンラインサービスの見込み客獲得においても有効な手段です。ターゲットが明確で、個別の課題に合わせたメッセージを届けられるため、広告よりも温度感の高い接点を作れます。
この記事では、SaaS・オンラインサービスがインスタDMを活用して見込み客を獲得する具体的な方法を解説します。
① SaaS・オンラインサービスとインスタDMの相性
SaaSやオンラインサービスの多くは、BtoBまたはBtoCの個人事業主・スモールビジネス向けに提供されています。このターゲット層は、インスタグラムを日常的に使っているケースが多く、プロフィールや投稿からビジネスの規模感・課題・関心を読み取れます。
たとえば、予約管理SaaSを提供している場合、美容室・エステ・整体院などのアカウントをインスタで探して直接アプローチできます。SNS運用ツールであれば、インスタで積極的に発信している個人事業主・スタートアップが対象になります。
「自分たちのサービスが解決できる課題を持っている人」がインスタ上で見つけやすいかどうかが、活用の前提条件です。この条件を満たせるSaaS・オンラインサービスは、インスタDMとの相性が高いです。
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② ターゲットの見つけ方
SaaS・オンラインサービスの場合、ターゲットの見つけ方が成果を大きく左右します。
業種ハッシュタグで探す方法が基本です。自分たちのサービスが解決できる課題を抱えていそうな業種のハッシュタグを検索します。予約管理SaaSであれば「#美容室経営」「#サロン経営」「#整体院」など、業種を示すハッシュタグが有効です。
投稿内容から課題を読み取る方法もあります。「予約管理が大変」「スタッフのシフト管理に悩んでいる」という内容のキャプションが書かれている投稿を出しているアカウントは、自分たちのサービスのニーズが高い可能性があります。
フォロワー数より更新頻度と投稿の活発さを重視してください。定期的に更新していてコメントへの返信も積極的なアカウントは、DMへの返信率も高くなる傾向があります。
③ 見込み客に刺さるDM文章の設計

SaaS・オンラインサービスの1通目のDMで最も重要なのは「課題への共感」から入ることです。
サービスの説明や機能紹介から始めると、営業感が強くなって返信率が下がります。相手が「自分のことをわかってくれている」と感じる書き出しが、返信につながります。
効果的な文章の構成は次の通りです。
相手のビジネス・投稿への具体的な言及を1文で入れます。「〇〇サロンの投稿をいつも拝見していて」という書き出しで個別感を出します。
次に「こういう課題、ありませんか?」という問いかけを入れます。「予約管理をLINEや電話で対応していると、ダブルブッキングが起きたり管理が大変になったりしませんか」という形で、相手の課題を言語化します。
最後に「もし興味があれば、詳しくお話しさせてください」という低いハードルの提案で締めます。無料トライアルや資料請求への誘導を最初のゴールにすると、返信後の流れがスムーズになります。
④ 無料トライアル・デモへの誘導設計
SaaSの場合、DMから直接購入・契約につなげようとするのではなく、「無料トライアル」「デモ」「資料請求」を最初のゴールに設定することが重要です。
この設計にすることで、1通目のDMのハードルが下がります。「買ってほしい」ではなく「試してほしい」「話を聞いてほしい」というトーンにすることで、返信してもらいやすくなります。
返信が来た後の流れも事前に設計しておきます。返信→デモ日程の調整→デモ実施→フォローアップというステップを、できる限りDMの会話の中で完結させる設計にすることで、商談化率が上がります。
SaaSの場合、デモや無料トライアルの満足度が成約率を決めるため、DM段階での役割は「正しいターゲットをデモに連れてくること」に絞り込むのが効果的です。
⑤ 継続運用とPDCAの回し方
SaaS・オンラインサービスのインスタDM営業は、最初から高い成果が出るわけではあり
ません。ターゲット・文章・訴求軸を調整しながら精度を上げていくことが重要です。
最初の1ヶ月は返信率の測定に集中します。どのハッシュタグから探した相手への返信率が高いか、どの書き出しが反応されやすいかを記録しておきます。
2ヶ月目以降は、返信率が高いパターンを軸に件数を増やしながら、訴求軸を少しずつ変えてテストします。「課題への共感」で入る文章と「実績・事例」で入る文章を比較して、どちらが反応されやすいかを確認します。
この継続的なPDCAを回し続けることで、インスタDMが安定した見込み客獲得チャネルとして機能し始めます。
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